12月25日に早川書房より発売されるSFマガジン2019年02月号にて掲載される百合特集の全貌が公開されました。
12月25日発売の「SFマガジン」に百合特集が掲載。合計114ページにも及ぶ今年最大級のボリューム
SFマガジン百合特集の全貌を公開します。合計114ページ、今年最大ボリュームの全力特集となりました。
【12月25日(火)発売】2018年に花束を。SFマガジン「百合特集」内容紹介|Hayakawa Books & Magazines(β) @Hayakawashobo|note(ノート) https://t.co/UPLZV8H8Tf
— 溝ロ力丸 (@marumizog) 2018年12月12日
SFマガジンとは早川書房が発行しているサイエンス・フィクション専門の雑誌。
1959年から始まったこの雑誌に今回114ページにも渡る大規模な百合特集が掲載されるとの事です。
「2018年に花束を。SFマガジン「百合特集」内容紹介」より引用
今回発売されるSFマガジン2019年02月号の表紙は、2008年12月25日に早川書房より発売された伊藤計劃先生の名作百合SF小説「<harmony/>」の10周年に合わせて同作の表紙や挿絵などを担当していたシライシユウコ先生が執筆。
キャラデザなども文庫版以降の物ではなく2008年に発売された当時の<harmony/>の物となっているため、当時読まれていた方の中では懐かしく感じられた方も多いのではないでしょうか。
▲ <harmony/>が初めて世に出たときの表紙
「ハーモニー (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)」より引用
百合特集には「裏世界ピクニック」の宮澤伊織先生による短編百合小説「キミノスケープ」や、「スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました」の森田季節先生の短編百合小説「四十九日恋文」など計4つの作品が掲載。
更にCOMICリュウでアリスと蔵六を連載中の今井哲也先生による読み切り百合漫画「ピロウトーク」や、コミック百合姫へのインタビュー記事、いとう階先生と令丈ヒロ子先生の百合エッセイなどが掲載されるとの事です。
「2018年に花束を。SFマガジン「百合特集」内容紹介」より引用
そして「となりのロボット」や「少女終末旅行」といったオススメの百合SF作品計39作を解説した百合SFガイド2018も収録。1日では読み切れなさそうな大ボリュームの百合特集となっております。
早川書房公式ブログではより詳しい情報などが公開されておりますので、詳しい内容が気になる方は是非そちらをご覧ください。
百合特集が掲載されるSFマガジン2019年02月号は12月25日発売。月末での発売となりますので、年末はこの百合特集を読みながら年越しを過ごすのも良いかも知れませんね。また、数にも限りがあるとの事なので、確実に手に入れたい方はご予約する事をオススメ致します。(2018/12/17追記)予約が殺到したため、amazonの在庫が切れてしまったとの事。予約されたい方は他の書店や通販サイトなどをお調べください。(2018/12/19追記)重版が決定いたしました。詳しくはこちら。
関連書籍
|
SFマガジン 2019年02月号 – 2018/12/25 ¥1,296 Amazonでチェック! |
2018/12/19・・・加筆修正
2018/12/17・・・加筆修正