百合×本格対戦ボードゲーム
初めまして、冬藤彁也と申します。皆さんは「ボードゲーム」というものに馴染みはありますか？
近年少しずつその認知度は上がってきているかと思います。手軽で簡単なゲームや、キャラクターや世界観にこだわったボードゲームも次々登場しており、間口はどんどん広がりつつあります。
そんな中で、「百合」をはっきりと掲げたボードゲームも、いくつか発売されてはいます。しかし現状は、まだ種類としてもあまり数が多いとはいえない現状となっております。
ボードゲームとして、そして百合としてもはっきりとした「重み」がある――そんなゲームがもっとほしいという思いから生まれたのが、【百合×学園バトル×最大5人対戦】ボードゲーム『Lingage-リンゲイジ-』です。
『Lingage-リンゲイジ-』概要
プレイ人数：3～5人
対象年齢：15歳～
推定プレイ時間：90分～
価格：6000円（BOOTH・送料込）
スタッフ（敬称略）
制作：冬藤彁也（ふゆふじ・かや）
キャラクターデザイン：だいぞう
エネミーデザイン：大沢りおん
イラスト：だいぞう/大沢りおん/Vira/ツミキ/否す/ななせなな/八紡あさ
イントロダクション
「私立百防（ももさき）女学園」。ここは、世界と人間に仇為す「エネミー」と戦う術を学べる特別な学校だ。中でもその「生徒会」に入ることは、戦いに生きる道を保証されるも同然の栄誉である。
春――学園の門をくぐる新入生たち。その中には今年も、それぞれの理由を胸に懐き、生徒会入りを目指す少女たちがいた。
夢、使命、復讐――懐くものは各々にあれど、認められる方法は一つ。「生徒会適性試験」に参加し、戦って、力を示すことだけ。
ゲーム概要
プレイヤーは、5人の〈新入生キャラ〉から1人を選びます。それぞれの個性を持った8枚の〈スキルカード〉を受け取り、これをうまくやりくりしながら使って、〈評価点〉を競います。
ゲームは大きく〈日常フェイズ〉と〈戦闘フェイズ〉に分かれており、これを交互に行っていきます。
〈日常フェイズ〉では、試験を見守っている5人の〈生徒会キャラ〉たちとの〈親愛度〉を獲得できます。
親愛度が10に達した〈生徒会キャラ〉と〈エンゲージ〉することで、そのキャラの〈スキルカード〉を自分の手札として使えるようになります――つまり、力を借りて共に戦うことができるようになります。
〈戦闘フェイズ〉では、〈エネミー〉が1体出現するので、これと全員で戦います。プレイヤーが他プレイヤーを直接攻撃することはありませんが、他プレイヤーの行動を予想してうまく立ち回る必要があります。
80点近い描き下ろしイラストと豊富なフレーバーテキストによって、ゲーム全体がひとつの物語のように紡がれていきます。
そして、どの〈新入生キャラ〉を選び、どの〈生徒会キャラ〉との絆を深めていくかはプレイヤーの自由です。スキルの相性の良し悪しももちろんありますが、「推しCP」をくっつける方向に突き進んでもいいでしょう。
また、他のプレイヤーがどのキャラを選び、どんなカードを手に持っていて、他プレイヤーやエネミーの行動にどう対応するのか、様々な予測から自分の行動を選んでいくゲームとしての面白さももちろんあります。
ランダムな効果によって場が搔き乱されることもあり、決して一度遊んだら終わりのゲームではありません。
キャラクター
販売について
「ゲームマーケット2023秋」にて先行販売します。イベント限定価格5000円となります。
「ゲームマーケット2023秋」は12/9(土),10(日)の二日間の開催ですが、スタジオ・カヤノナカは日曜日のみの出店となります。ブースは【ノ58】です。その後、残った分を在庫として通販を開始します。（通販でお買い求めをご希望の方は、「入荷お知らせメールを受け取る」ボタンを押して頂くと、こちらで通販用に確保しておくべき数が分かるようになるので、是非お願いします）
また、ゲームマーケットには間に合いませんでしたが、キャラクター10人の過去を描く掌編小説を執筆中です。
何編かをpixivにて無料公開し、それを含む10キャラ分の小説と設定資料を合わせて、電子書籍としてBOOTHにて販売予定です。
百合としてもボードゲームとしてもこだわりを込めた、幅広い楽しみ方ができる作品になっています。是非チェックしてみて下さい。
関連リンク
◆ルール詳細
◆ルールブック（PDF版）
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冬藤彁也
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