百合漫画大賞2018結果発表(1~10位)

・百合ビフォーを商業でアフターを同人で並走しているのが新しく、ガチ百合のアフターがあることでより本編が萌える仕組みが素晴らしいです。
 
『ふりっぺコメント』
安田剛助先生の「私と彼女のお泊まり映画」が10位にランクイン！投票者コメントにもあるように安田先生が自身のHPやTwitterで連載している二人の未来のお話「私と彼女の同棲生活」の存在が本作の評価に大きく影響を及ぼしたと言えるでしょう。2月には最終回を迎える本作。まだ読んだことのない方も今すぐ読んで二人の恋模様を一緒に見届けましょう！
 

・くずしろ先生が大好きです。
 
『ふりっぺコメント』
続いてくずしろ先生の「兄の嫁と暮らしています。」が同率8位にランクイン！作品のクオリティも勿論の事くずしろ先生自体の人気の高さがかなり今回の結果に繋がったのかと思われます！2月には第4巻の発売も予定されておりますし今後の展開が楽しみですね！
 

・後輩ちゃんが可愛い！
 
『ふりっぺコメント』
嵩乃朔先生の吸輩ちゃんこと「吸血鬼ちゃん×後輩ちゃん」が7位にランクイン！8位との差は僅か1票。とても綺麗な絵から醸し出されるちょっぴりエッチな吸血シーンは他の作品にはない大きな魅力と言えるでしょう！ストーリーも非常に読み応えのある内容となっており、今年発表された作品の中でも特にSNSなどで話題になった作品です！
 

・奥たまむし先生が大好きです！
 
『ふりっぺコメント』
2017年の百合界隈を大きく盛り上げた社会人百合漫画「明るい記憶喪失」が6位にランクイン！記憶喪失という設定を活かした非常にラブラブな百合コメディ作品ということで発表当初から大きな話題となりました！取りあえず百合で糖分摂取したい方は是非本作を読みましょう！
 

・どれだけ身構えても、常に死角からフルパワーで殴られる、そんな漫画です。表情が強い。セリフ回しが強い。発想が強すぎる。表情筋の完全敗北です。私は抵抗を諦めました。公共の場で読むことは「絶対に」やめましょう。

・「将来的に死んでくれ」は関係性がどストライクで、次回予告が命日だと確信しているので選びました。
 
『ふりっぺコメント』
少年誌からの刺客、長門知大先生の「将来的に死んでくれ」が5位にランクイン！発表当時から大きな話題となった本作は単行本発売後もその勢いは一向に衰えることなく、2017年の最前線を常に猛ダッシュで走り抜けていきました！掲載誌が別冊マガジンということもあり他の百合漫画とは大きく異なりギャグ要素が強く百合好き以外の方でも読みやすい作品となっております。勿論基本となる百合要素がしっかりと備わっておりまさに幅広い層に楽しんでもらえる百合漫画と言えるでしょう。
 

・1:2巻の最終ページでぞくりとしました。羊はこれからどう動くのか。期待の作品
 
『ふりっぺコメント』
文尾文先生の「私は君を泣かせたい」が4位にランクイン！優等生と不良と言う王道的な組み合わせの本作は非常に読みやすい作品となっており綺麗で可愛い絵も相まって幅広い百合好きの方が楽しめる作品と言えるでしょう！2017年12月には第二巻は百合的にも見所の多く今後更なる盛り上がりが期待できる作品です！
 

・片思いが切ない。数年前なら一部の百合好きの間でしか話題にならなかっただろう作品な気がします。2017年なんだな～と思ってしまう。

・「私の初恋の始まりは、好きな人が手の届かない存在になった瞬間でした」で一気に引き込まれました。完璧に結ばれるにはあまりにも高い、既婚という壁。その壁がどう変化するのか、物語が終わりを迎える時、二人はどういう関係になっているのか。この先がとても気になります。大好きな百合漫画の一つです。
 
『ふりっぺコメント』
第3位はtMnR先生の「たとえとどかぬ糸だとしても」！！本作は百合姫が月刊化の時行われた新連載10本の中の1つでございましたが、連載開始直後からその突出した内容からか非常に評価が高く、今では百合姫を代表する1タイトルにまで上り詰めました！絶対に叶わない恋を描いた本作は非常に切なく、読んでいるだけでもかなり心に来る内容なだけあって多くの読者に強い印象を残していきました。果たしてどのような結末を迎えるのか、今後の動向に注目したい作品ナンバーワンです。
 

・2人の空気感とか雰囲気が好きな作品。ゆっくりと進んでいく関係を見守っていきたい。

・水族館部という珍しい部活の中で、不器用な二人が織りなす物語に続きが気になって仕方がありません。一巻の出来も申し分ありませんが、現在連載されている二巻収録分にあたる部分が特に良いです……。

・熱帯魚は雪に焦がれる とても初々しく青春時代を思い出させます。年末にとても楽しみな作品が出てきました。

 
『ふりっぺコメント』
2017年6月、すい星の如く電撃マオウに現れた萩埜まこと先生の「熱帯魚は雪に焦がれる」が92票を獲得し2位にランクイン！！水族館部という一風変わった部活を題材にしておりますが、その内容は非常に繊細で淡い青春を存分に表現した百合漫画となっております。まだ1巻しか発売されていないのにこの票数と順位という事で今後更なる成長が期待できる作品と言えるでしょう。まだ読んでいない方はWEBマンガサイト「コミックウォーカー」でも連載がされておりますので是非一度読んでみて下さい！
 

・初めは恋愛じゃなくコメディに近いのかなっと思ってましたが、2巻からのひめちゃんと矢野さんの関係が明らかになってワクワクが止まりません。2人には幸せになってほしいなという勝手な願いを込めながら見てます。

・一番はわたゆりです。正直序盤はあまりグッとこなかったかったですが、矢野さんに正体バレてたのが発覚したあたりから最高でした

・毎回続きが気になります。舞台設定やキャラクターの性格、個性がしっかりと練ってあり、またストーリーの展開が上手なため、読んでいて非常に楽しめます。

・わたゆりは今まで自分が見た百合の光景でありつつ、全く異なる世界であり、とても惹かれる。

 
『ふりっぺコメント』
百合漫画大賞2018の1位に輝いたのは未幡先生の「私の百合はお仕事です！」に決定！！！得票数は109票と今回唯一100票を超える作品となりました！テーマカフェが舞台となっている本作は仕事での関係とプライベートでの関係が渦巻いており、複雑に入り乱れた人間関係が僭越に描かれております。実は私も月刊化の時に読んだ第1話ではピンと来なかった本作ですが、その後の物語の展開が非常に面白く話が進めば進むほど濃密な作品ヘと昇華されていきました。これはひらり等で長い間読み切り百合漫画を描き続けてきた未幡先生だからこそ描けた作品と言えるでしょう。おめでとうございます！