
音楽×タイムリープ×青春漫画!
『君となら、明日を歌えるの』
第1巻が5月2日発売!!
音楽×タイムリープ×青春漫画『君となら、明日を歌えるの』
「君となら、明日を歌えるの」とは?

漫画『君となら、明日を歌えるの』は、KADOKAWAのWEBコミックレーベル・ヤングエースUPにて連載中の葛城かなで先生による百合漫画。これまで恋愛作品を中心に執筆されてきた作家様で、同著者による百合作品の連載は今作が初となっております。
本作は高校生の藤枝優月が未来からやってきたと自称する謎の少女・寺田ひなたから「未来で死んでしまうあなたを救いに来た」と告げられたところから始まるタイムリープ要素を含んだ百合漫画となっております。

このように未来からやって来た親友と音楽を通じて関係を深めるのが「君となら、明日を歌えるの」の特徴となっております。主人公である優月がひなたとの交流を経て少しずつ成長していく様も見所となっております。
本作はタイムリープ要素はあるもののガチガチのSF作品というわけではなく、第1巻に関しては全体的に人間関係のこじれが多く描写されていることから、そういった出来事に二人で立ち向かっていくのがメインとなっております。

今回はそんな葛城かなで先生の「君となら、明日を歌えるの」第1巻の内容について簡単にご紹介していきたいと思います。
『君となら、明日を歌えるの』物語
あらすじ
高校生の藤枝優月は、誰からも好かれる「優しい子」。
周囲の人――友達や彼氏のことを優先し、自分の本当の心を隠してしまう。
自分の「声」を出すことが得意じゃない。そんな「他人本位」が優月のこれまでの生き方だった。
そう、君に会うまでは――。
ある日、優月は道端でギターで弾き語りをする少女に出会う。その歌声が忘れられず、放課後の教室で一人で曲を口ずさんでいると、あの時の少女「寺田ひなた」が現れる。ひなたは、同じ高校に通う生徒だった。しかも、「未来からあんたを救いにきた」と話しかけてきて――!?
ガールミーツガール×学園アオハルストーリー!!
“君と出会って、私は「自分の声」を見つけたんだ” – 『君となら、明日を歌えるの』始まり

藤枝優月は優しい家族と仲の良いクラスメイトに彼氏と多くの人に囲まれて幸せのはずなのに、心はなぜかいつもどこか上の空だった。
そんなある日、学校の帰り道で偶然見かけたギターで弾き語りをする少女に出会う。優しくて大人しい自分とは真逆で人前で堂々と歌う彼女のその姿にどこか惹かれる優月だった。

次の日、友達に雑用を押し付けられ一人放課後で昨日路上ライブで聴いた歌を歌っていたところ、昨日の少女・ひなたと再会を果たす。
中身はアラサーなのに目が覚めたら高校生時代に戻っていたと語るひなたに恐怖心を抱く優月は彼女と距離を取ろうとするも、彼女の鬼気迫る勢いに負けてしまい、気が付ければ毎日付きまとわれることに。

そんなこともありつつも、周囲にやさしい人であることを演じるのに疲れていたある日、彼氏が友人と浮気しているところを目撃してしまう。ショックで涙が止まらず苦しむ優月を助けて慰めにきたのは、ひなただった。外で風に当たり二人で休んでいると、ひなたはギターを弾き始める。
彼女の誘いに釣られて歌を歌って気持ちを発散させた優月は歌を終えた後、ひなたから声を褒められ、そして一緒にバンドを組まないかと誘われるのであった……。

「あたしが魔法をかけてあげる――「君となら、明日を歌えるの」レビュー!
このような物語でスタートする「君となら、明日を歌えるの」。1・2話では彼氏や友人とのいざこざを通じてひなたと優月が友達となっていく様が描かれており、中盤以降では本格的に二人の物語が始動していきます。

二人の関係性においては、物語開幕から優月への好感度が振り切っているひなたと、タイムリーパーを自称するひなたに不信感を抱き次第に打ち解けていく優月といった構図で進展していきます。
嫌な出来事があって疲弊している優月を、ひなたが温かくほぐしていくというものとなっており、次第に優月が心を開いていく様は見ていてとてもまぶしく思えます。

勿論百合的にも美味しいシーンは用意されており、優月とバンドをやりたくて必須に口説くシーンでは優月は勘違いしてしまい顔を赤くしたり、オリジナル曲作成が難航しているお話では二人でデートに行くという展開も用意されており、百合的にも十分見所は用意されております。

また、ライムリーパーであるひなたは中身がアラサーということもあり、どこか達観している感じで描写されているのですが、そんな彼女にもどうやら何か想いがあるらしく、そういったひなたの想いの内などが今後どうやって明かされるのかが非常に気になるポイントとなっております。
こういった様々な要素が入り混じる『君となら、明日を歌えるの』ですが、どういった百合がお好きな方に向いているかと言いますと、
SF要素が好きな方
音楽が好きな方
女の子の達の成長が好きな方
これらの百合が好きな方にオススメしたい百合漫画となっております。


第1巻の印象としましては爽やかな青春作品というよりも全体的にやや暗めの人間関係の描写が多いことから、明るいストーリーを楽しむというよりも人間ドラマ的側面が強い作品となっております。

ただ一方で高校生が故の悩みやとりあえずがむしゃらに頑張って成長していこうとする様はアオハル感を感じられる要素とも言えるでしょう。

百合的な見所も用意されておりますが恋愛的な関係に発展するのか、それとも友情的な感じで終始するのかは未知数といったところとなっており、むしろタイムリープをはじめとしたSF要素や未来の二人に何があったのかといった数多くの謎の部分が気になる作品となっております。
ただ二人の関係性においては他の作品では中々見れない独特な物となっており、一筋縄ではいかない一風変わった関係性が好きな方に刺さるかと思います。特に第5話は非常にインパクトのある内容となっておりますので、是非その目で確かめて下さい。

葛城かなで先生『君となら、明日を歌えるの』第1巻は角川コミックス・エースより絶賛発売中。本稿を読んで少しでも気になった方は試し読みがカドコミにて公開中ですので是非チェックしてみて下さい。
製品情報
【著者】葛城かなで
発売日:2026年5月2日
【作品紹介】
“君と出会って、私は「自分の声」を見つけたんだ”
高校生の藤枝優月は、「優しい子」と言われてきた。
友達や彼氏のことを優先し、自分の本当の心を隠してしまう。自分の「声」を出すことが得意じゃない。そんな「他人本位」が優月のこれまでの生き方だった。
そう、あの日君に出会うまでは――。
ある日偶然見かけたギターの弾き語りをする少女の歌声に心奪われ、放課後の教室でひとり曲を口ずさんでいると――その少女・寺田ひなたが目の前に現れる。偶然にも同じ高校に通う生徒だというひなたは、「あたし、未来から来たの。あんたを救いに、ね。あんた、そのままじゃ死ぬよ。」と話しかけてきて――?









































