10月26日発売の少年エース12月号にて金子ある先生の百合読み切り漫画「ゆずれない」が掲載されました。
三角関係を描いた百合読み切り「ゆずれない」が少年エースに掲載
この度、第19回角川漫画新人大賞にて佳作を頂きました。本日10月26日発売の少年エース12月号に受賞作『ゆずれない』の読み切り掲載頂いています。未熟な点ばかりですので、今回の反省点を活かしてたくさん成長できるよう精進します…!
今後ともよろしくお願いします。 pic.twitter.com/jbp00muOx6— ある🐟👻コミティアせ62a (@1029_karo) 2018年10月25日
「ゆずれない」は隣のクラスの人気者・このみとそんな彼女に恋をする女の子・柚子、そして柚子の親友・千晶の三角関係を描いた物語。
小学生の頃このみと仲良しだった柚子は進級の際にクラスが離れ離れになったしまい疎遠になってしまう。代わりに同じクラスだった千晶と仲良しになるが、高校進学後もこのみの事を忘れられない柚子は、手作りのお弁当を用意して再び彼女と仲良くなろうとする。
主人公・千晶は表向きでは親友の恋を応援しようと振る舞うが、柚子に密かに恋をしている千晶はこの報われない恋に様々な想いを張り巡らせてしまう…。
「ゆずれない(著:金子ある)」より引用
新人賞で佳作を受賞するだけあって作品としてのレベルは非常に高く、24というページ数ながら三人それぞれのキャラクター性が描かれており、かなり濃密な百合作品となっております。
特に後半の演出なども素晴らしく、雑誌購入するのに十分な読み切り作品と言えるでしょう。本作を執筆された金子ある先生の今後に非常に期待したいところですね。
金子ある先生の「ゆずれない」は少年エース2018年12月号に掲載。是非読んでみては如何でしょうか。
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