『本ページでは作品の魅力を伝える為に、GIRL FRIENDSに関するいくつかのネタバレ要素を含んでおります。ご注意ください』
GIRL FRIENDS
作者:森永みるく |
ジャンル:学園 |
連載期間:2006年10月21日~2010年8月21日(全5巻/全35話) |
出版社:双葉社 |
掲載誌:コミックハイ! |
GIRL FRIENDS:百合指標
百合度:A | 男性関与:A | 性描写:A |
◆百合度・・・・序盤は友情として描かれるが、中盤以降からは百合恋愛へと発展していく。
◆男性関与・・・男性キャラが主人公に大きく関与する
◆性描写・・・ライトな描写ではあるが、性的なシーンがいくつか入ってる。
GIRL FRIENDS:ストーリー
都内の女子高に通う「熊倉 真理子」は学校の追試験が終わった後、同じクラスの「大橋 亜紀子」に声をかけられる。今まで一度も話をしたことのなかったが二人だが、この日を境に親密な関係となる。
日を増すごとに仲良くなっていく二人、真理子と亜紀子に対する友情は少しずつ深くなっていく。
ある日、二人は参加するはずだった合コンをキャンセルし、二人だけでお酒を飲むことに。そこで酔いつぶれてしまった亜紀子に真理子は思いがけない行動に出てしまう…。
GIRL FRIENDS:中心人物
・熊倉 真理子
この作品の主人公、亜紀子からは「まり」と呼ばれている。1~2巻は彼女中心で物語が進む。
真面目で成績も優秀だが、内気で人見知りな性格。最初は服装や化粧に気にかけることはなかったが、亜紀子と出会ってからは本人も意識するようになる。
・大橋 亜紀子
この作品の主人公、真理子からは「あっこ」と呼ばれている。3~4巻は彼女中心で物語が進む。
真理子とは違って成績はよくないが、明るく社交的な性格。ファッションなどに精通しており、物語を通じて真理子に伝授していく。
「GIRL FRIENDS」概要
百合漫画界の巨匠、森永みるく先生が送る名作「GIRL FRIENDS」!こちらの作品は2006年から連載がスタート、2010年に完結し計4年間コミックハイにて掲載されていました!森永みるく先生の百合漫画シリーズでは二作目で、先生の作品群の中では最も人気のある作品!しかも、国内だけではなくフランスでも翻訳版が出版されるほどです!
「女の子同士の恋愛に対する苦悩や葛藤」が全面的に描かれているのが特徴の一つ。作品内に登場する女の子は連載当時の女子高生たちをモチーフにされており、合コンや男性とのデートなど男性という存在が作品中で大きくかかわってきます。
「女同士なんて…」そう考える主人公が自分の気もちを押し殺してしまうなど、見ていてドギマギする展開が多いですが、その分最後に結ばれた時の感動は最高です!
また、やはり高校生という年ごろなので、性的な会話やシーンが所々入ってはいますが、可愛らしい絵柄のおかげで苦手な方でもあまり気にならない程度かと!
百合というちょっと特殊な要素を含んでおりますが、内容自体は至って王道な恋愛漫画です!
純粋に恋愛漫画が好きな方でもオススメできます!
こんな人にオススメ!
百合漫画を読み始めの初心者に非常にオススメ!内容もさほど癖もなく、シンプルで気軽に読めるでしょう。「女の子達がしっかりと恋愛をしてる漫画が読みたい!」そういう方にオススメ!男性でも女性でも読める内容となっております!
また作者自身が女子高出身ということもあり、内容があまり現実から離れすぎてないというのもポイントです!(森永みるく先生のコメントコーナーなど必見!)
森永みるく先生の作品「GIRL FRIENDS」の紹介は以上です!
ここまで読んでくださってありがとうございました!