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『百合漫画』ともだちごっこ

 
 
 
『本ページでは作品の魅力を伝える為に、ともだちごっこに関するいくつかのネタバレ要素を含んでおります。ご注意ください』
 
 
 
 

ともだちごっこ
 

ともだちごっこ

作者:山田 デイジー
ジャンル:学生
連載開始日:2015年9月30日~(既刊1)
出版社:幻冬舎
掲載誌:月刊コミックバーズ

ともだちごっこ:百合指標

百合度:B
男性関与:C性描写:C

◆百合度・・・舞台が女子高ということも相まって女の子同士の絡みが多く百合度は非常に高い。ただし、恋愛とし描写ではなく、友情として描かれている。

◆男性関与・・・全くなし。

◆性描写・・・なし。

 

ともだちごっこ:ストーリー

名門の女子高「聖ドロテア学園」に編入した主人公「蜂谷たんぽぽ」。その学園ではもっとも仲のいい二人組がパートナーとなって、学園を導いていく「女王(ラ・レーヌ)」というしきたりがあった。

 

外部生ということで、内部生から疎まれていたたんぽぽであったが、女王を目指すことを宣言する。学園の有力者である「高峰百合」と手を組み、女王の座を目指すことに

 

ともだちごっこ:中心人物

 

・蜂谷 たんぽぽ

ともだちごっこの主人公。学園に転校してきた外部生で二年生。表向きでは他の生徒たちに対して愛想良く振舞ってはいるが、本性は非常に腹黒く、可愛い見た目とは裏腹に目的の為なら手段を選ばない。

外部生でありながら女王を目指すことを宣言し、高峰百合をパートナーとして向かい入れる。


 

・高峰 百合

たんぽぽのパートナー、ともだちごっこにおけるヒロイン。幼稚園のころから聖ドロテア学園に通う内部生。学園での有力者で、周りからは最も女王に近い人として有力視されていた。

幼馴染である「花園牡丹」から共に女王を目指そうと誘われるが断り、出会って間もないたんぽぽをパートナーに選ぶ。


 

「ともだちごっこ」概要

 

今回ご紹介するのは山田デイジー先生作、「ともだちごっこ」になります!山田デイジー先生は少女向け雑誌「なかよし」で普段漫画を手掛けている作家さんで可愛らしい女の子による恋愛漫画をかいてるのですが、ともだちごっこでは一風変わった青年向け雑誌での連載となっております。

 

ともだちごっこのキャラクター達は、山田デイジー先生の少女漫画での経験が長いということもあって、それぞれ特徴のある見た目となっており、可愛らしく描かれております。舞台の設定も今となっては少し物珍しく、かつてのマリア様が見てるやストロベリーパニックを彷彿させる設定となっております。

 

しかし、これらの王道百合漫画たちとは違って、ともだちごっこの内容は非常に殺伐としており、なんと女王の座をかけたサバイバルゲームが作中にて繰り広げられます。大体主人公のせいです。

 

ともだちごっこの主人公「たんぽぽ」

 
ともだちごっこ

ともだちごっこの主人公たんぽぽは可愛らしい見た目とは裏腹に非常にどす黒い性格をしており、「学園のみんなは小さい頃から一緒にいて仲が良い」と話す百合に対して「幼稚だなぁ」「それってともだちごっこでしょ?」と返す始末。これには優等生の百合さんも苦笑いです。

 

そして百合が去り、一人になったたんぽぽは、女王になってこの平和ボケした学園を変えることを決心したりします。

 

その後なんやかんやあって、結局たんぽぽは百合と手を組み、二人で女王を目指すことになるのですが、これに対しては周りは騒然。元々百合には長年付き添ってきた親友がいて、学園内では百合とその親友の組み合わせが有力視されており、期待するファンも非常に多かったのです。

それが急に転校してきた外部生によってそれが壊されたのだから溜まった物じゃないです、周りの人達はたんぽぽの事を疎ましく思います。そりゃそうだ

 

それ以降、たんぽぽは多くの生徒から絡まれることになるのですが…これがまぁ、やり過ごすのが非常に上手な物でして…。読んでて「本当にこの子主人公か?」と思ってしまうぐらいです。

 

ゲスすぎる主人公

 
ともだちごっこ

女王を目指すのは何もたんぽぽ達だけではありません。他のクラスの子達だったり、かつて百合の親友だった牡丹も、別の女の子と一緒に女王を目指します。それら人達から勝ち抜くには教養や作法、そして深い友情などなど、様々な条件が求められます。

 

その事を百合から伝えられたたんぽぽ。しかし、それに対してたんぽぽは「そんなの必要ないよ」と断言し、

 

「私たち以外の親友を枯らしてしまえばいいの」

 

と提案してきます。

要は「周りを潰して、最後に私たちだけ残ってればいい」というこの提案。主人公とは思えないとんでもない発言です。

 

そして、実際にそれをたんぽぽが実行するのですが、百合からは「あなたのやり方は嫌いだ」と言われる始末。そりゃそうだ

ここまで清々しいぐらいゲスい主人公は百合漫画界でも早々いないでしょう…ともだちごっこ恐るべし…。

 
 

このようにともだちごっこは、名門女子高が舞台というある種お決り的な設定を起用している物の、実際の内容は非常にドロドロしており、主人公が非常に腹黒い性格となっております。

 

ともだちごっこはこんな方にお勧め!

・女の子同士のドロドロしたやり取りが見たい方

・一風変わった百合作品を読んでみたい方

絵柄は少女漫画のようなふんわりした感じではありますが、内容はまさにドロドロ。主人公はゲスいというのが「ともだちごっこ」という作品です。なので百合にドラマ性を求める方には、非常にオススメできる内容となっております。

 

ともだちごっこはまだ1巻しか発売されておらず、今後の展開によっては大きく化ける作品と言えるでしょう。もしこの記事を読んでともだちごっこが少しでも気になった方は、是非手に取ってご覧ください!

 


山田デイジー先生の「ともだちごっこ」の紹介は以上です!ここまで読んでくださってありがとうございました!

 

ともだちごっこ単行本

 

 

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