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「次にくるマンガ大賞 2019」ノミネート作品が発表。「付き合ってあげてもいいかな・とどのつまりの有頂天」などが選出

ユーザー参加型のマンガ賞「次にくるマンガ大賞 2019」のノミネート作品100タイトルが6月21日に発表されました。

 

「次にくるマンガ大賞 2019」ノミネート作品が発表。「付き合ってあげてもいいかな・とどのつまりの有頂天」などが選出

次にくるマンガ大賞とはダ・ヴィンチとniconicoが創設したユーザー参加型のマンガ賞。読者が思う「次にくる!」と思う漫画に投票し1位を決める漫画大賞。

 

毎年開催されるこの企画は今年も5月頃から漫画作品のエントリー受付が行われ、今回コミックス部門とWEBマンガ部門の両部門のノミネート作品が発表されました。

 

ノミネートされた百合漫画

  

 

エントリー総数は4222作品で、ノミネートされたのは100作品となります。部門はコミックス部門とWEBマンガ部門の二種類に分かれておりそれぞれ50タイトルずつとなっております。

 

それぞれの部門でノミネートされた百合漫画(及び百合要素のあるとされる作品)をピックアップしていきたいと思います(敬称略)。

 

コミックス部門

 

・きみが死ぬまで恋をしたい(あおのなち)
・とどのつまりの有頂天(あらた伊里)
・Change!(曽田正人/冨山玖呂)
・もういっぽん!(村岡ユウ)
・シャドーハウス(ソウマトウ)
・違国日記(ヤマシタトモコ)

 

WEBマンガ部門

 

・あーとかうーしか言えない(近藤笑真)
・スクールゾーン(ニンギヤウ)
・田所さん(TATSUBON)
・付き合ってあげてもいいかな(たみふる)
・ゆりでなる♥えすぽわーる(なおいまい)

 


百合作品でノミネートされたのは以上の11タイトルとなりました。百合姫からはあおのなち先生の「きみが死ぬまで恋をしたい」がノミネート。

 

その他にも先日他誌への移籍が発表されたあらた伊里先生の「とどのつまりの有頂天」やMAGxivで連載中のニンギヤウ先生の「スクールゾーン」、マンガワンからはたみふる先生の「付き合ってあげてもいいかな」と近藤笑真先生の「あーとかうーしか言えない」がノミネートされました。

そして特筆すべきはTATSUBON先生の「田所さん」。本作は他の作品とは異なり商業作品ではなくなんと個人でSNSなどに発表している作品となります

 

このいった作品がノミネートされるのは極めて珍しいといえるでしょう。もしまだ読まれていない方がいらっしゃいましたらニコニコ静画などで読むことができますので、是非一度読んでみて下さい。

今後は今回ノミネートされた作品を対象に7月5日までユーザー投票が実施され、最終結果が8月下旬に発表となります。

 

去年は未幡先生の「私の百合はお仕事です!」が17位に、長門知大先生の「将来的に死んでくれ」が11位に、萩埜まこと先生の「熱帯魚は雪に焦がれる」が10位となりましたが果たして今年はどのような結果になるのでしょうか。今から結果発表が楽しみですね。

 

関連書籍

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次にくるマンガ大賞 2019

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