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【百合レビュー】様々な感情渦巻くロマンシス・ストーリー「創る庭」第1巻が発売!

PR (株式会社 KADOKAWA)

 

 
 

『不揃いの連理』著者による
女の子しかいないシェアハウス群像劇

 
 
 

みかん氏先生『創る庭』
第1巻が5月8日発売!!

 
 
 
 

【百合レビュー】様々な感情渦巻くロマンシス・ストーリー「創る庭」第1巻が発売

 

「創る庭」とは?

漫画『創る庭』は、KADOKAWAのWEBマンガレーベル・コミックNewtypeにて連載中の百合漫画。本作は同媒体にて2020年から2025年にかけて長期連載していた百合漫画「不揃いの連理」(全10巻)の著者であるみかん氏先生の新作タイトルとなっております。

 

今作では同人誌などを執筆されているクリエイターたちのみのシェアハウスという特徴的な環境の中で繰り広げられる群像劇となっており、様々な百合カップルをオムニバス形式で繰り広げていた前作とはまた違った感覚で楽しめる百合作品となっております。

 

また、登場人物はほぼ全員が成人女性の個性的なキャラクターとなっており、それぞれのキャラクターの魅力が活かされたストーリー構成の作品となっております。

 

百合要素につきましても本作がロマンシス・ストーリーということもあり前作「不揃いの連理」よりも比較的穏やかな流れとなっておりますが、各キャラクターの掘り下げと共に百合な絡みの方もしっかりと描写されている為、十分読み応えのある内容となっております。

 

今回はそんな『創る庭』1巻について、少しではありますが本作の内容と魅力をご紹介していきたいと思います。

 
 

挨拶に来ただけのはずが……「創る庭」始まり

 

「創る庭」あらすじ

祖母がケガしたため、急遽シェアハウスの管理人となる双子の姉妹・ひめとゆめ。
ただ、そのシェアハウスの住人は一筋縄ではいかない変わり者ばかりだったのでした…?
周囲の目を気にして「普通」にこだわる主人公・ひめが、変わり者かもだけど好きなことにひたむきな住人たちと出会い、色々な感情を抱いていくロマンシス・ストーリー!

 

本作は双子の姉妹・ひめとゆめが祖母の管理しているシェアハウスへ向かうところから物語はスタートします。

 

シェアハウスがどんな所なのかワクワクするひめ。しかし入るや否やそこには個性的な人たち勢揃い。何を隠そう、このシェアハウスに住んでいる人はみんな同人誌などを執筆している創作作家なのでした。

 

バニーガールに命を懸けている”萌子”、屈強な肉体を持つ”ジョセフィーヌ”、美人で謎の多そうな”くー姉”。

 

個性的な住人に面を食らうひめでしたが、そこに母からの一報。なんと祖母が急にハワイ旅行に行くことになり、挨拶だけするつもりだったひめが急遽管理人をすることに。

 

妹のゆめも巻き込んでシェアハウスの管理人をすることとなったひめ。そこで待っていたのは一筋縄ではいかないそれぞれの悩みでした……。

 

創作、悲喜こもごも!? —— 「創る庭」の魅力

こうして物語がスタートする「創る庭」。本作は創作に纏わる様々な悩みや葛藤が描かれており、群像劇を盛り上げていく内容となっております。

 

管理人を急遽やることになった主人公・ひめも実は昔同人誌イベントに参加するようなオタクでした。しかし、イベント用に描いた本を誰にも手に取ってもらえず、そのトラウマがきっかけで絵を描く世界から遠ざかっていました。

 

そんな彼女からしてみれば活き活きと創作活動に勤しむ住人たちの姿を見ると、落ち着いた気持ちではいられないでしょう。それでもひめは住人たちとの交流を通じて少しずつですがかつての自分から一歩ずつ進んでいきます。

 

本作はこのように主人公やその周りのキャラクターたちの人間ドラマを色濃く描いた作品と言えるでしょう。周囲に誘われひめが数年ぶりに同人イベントに参加するお話は、同人イベントに参加されたことのある読者の方ならついつい共感してしまうのではないでしょうか。

 

そして個性的な住人たちも物語に様々な彩を加えてくれます。バニーガールが好きな萌子は本作の緩衝材として活躍してくれ、ミステリアスなくー姉とジョセフィーヌは何やら深い関係らしく、百合好きとしても目が離せない事でしょう。

 

特にくー姉に関しましては第1巻後半のメインキャラとなっており、彼女に纏わるエピソードは創作したことのある人もそうでない人も是非目を通してみて欲しいお話となっております。

 

『創る庭』ですが、どういった要素が好きな方に向いているのか分かりやすく挙げますと、

 

内面を掘り下げる人間ドラマが好きな方

 

キャラクターたちが何かに没頭しているのが好きな方

 

様々な関係性の百合が見たい方

 

こういった要素が好きな方には特にオススメしたい一作と言えるでしょう。本作はロマンシス・ストーリーというキャッチコピーがある通り、精神の繋がりなどを重視した人間ドラマ味が強い作品となっております。

 

勿論百合作品としての要素もしっかりと抑えられており、双子の妹であるゆめは行く先々で女の子を魅了する天然たらしな上にお姉ちゃん大好きなシスコンキャラとして描かれており、ミステリアスな美人であるくー姉に翻弄されるひめ。そして、くー姉を追い求める激重そうな少女が登場するなど百合的な魅力も存分に詰まった作品に仕上がっております。

 

様々な人間ドラマを繰り広げるみかん氏先生の「創る庭」。彼女たちの群像劇を是非眺めてみては如何でしょうか。

 

「創る庭」第1巻はKADOKAWAより絶賛発売中。第1話もカドコミにて公開中となっておりますので、本稿を読んで気になった方は是非チェックしてみて下さい。それではここまでお付き合いいただきありがとうございました。

 

製品情報

【タイトル】創る庭 1
【著者】みかん氏
発売日:2026年5月8日
 
【作品紹介】
『不揃いの連理』著者による住人は女の子しかいないシェアハウス群像劇!
「描くこと」に興味を抱き、参加することに憧れていた同人イベント。でも頒布する側として参加したら、キラキラで楽しいことだけじゃまったくなかった…。創作すること、イベントに関わることにトラウマがある片島ひめは祖母の代理として双子の妹・ゆめとともにシェアハウスの管理人を勤めることに。ただ…そこに住んでいる住人全員がクリエイターだった…?

 

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