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『百合漫画』蝋燭姫

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蝋燭姫

 

蝋燭姫

作者鈴木 健也
ジャンルファンタジー
連載日volume1(2008年10月14日)~
volume14(2010年12月15日)
単行本発売日2009年10月27日1巻
2011年2月24日2巻(最終巻)
出版社発行:エンターブレイン
発売:角川グループパブリッシング
掲載誌Fellows!
レーベルBEAM COMIX

蝋燭姫「百合指標」

百合度:B
男性関与:A性描写:B

◆百合度・・・一巻は若干薄めだが、二巻の百合度は高い。

◆男性関与・・・有り。ストーリーにもかなり関わってくる。

◆性描写・・・性的なシーンはないが、裸体が出てくるシーンは多め。

 

蝋燭姫「ストーリー」

 

かつて一国の姫で会ったスクワは、王を亡くしたことを境に王族の権力争いによって宮廷を追われることになる。宮廷を追われたスクワは辺境の地にある聖イルーユ修道院に侍女フルゥと共に暮らすことに。

 

修道院での暮らしを始める二人出会ったが、今までの宮廷生活とはあまりにもかけ離れた環境であったため、様々なトラブルを起こしてしまう。そんな暮らしの中、新たな政権を樹立しようと目論む貴族達がスクワを利用するために誘拐を目論む。

 

姫への忠誠を誓うフルゥは、襲ってくる魔の手からスクワを守ろうと敵たちに立ち向かっていく。

 

蝋燭姫「中心人物」

 

蝋燭姫

・フルゥ

蝋燭姫の主人公。スクワ姫の侍女で姫が聖イルーユ修道院に追放された際に、自ら志願して同行することに。

気が強く男勝りな性格で、スクワを敬愛している。兵長の娘であり、武術に優れている。

姫に不自由が無いよう、修道院での生活をサポートしようとするが、そのがさつな性格からトラブルを起こしてしまう。


 

蝋燭姫

・スクワ

蝋燭姫におけるヒロイン。現王妃によって処刑されそうになるが、フルゥの訴えと次期国王の王子の考えで、聖イルーユ修道院に追放される。

寡黙ではあるが凛としており、修道院生活に適そうと修道女達に自ら歩み寄っていく。

かつての王の娘ということもあり、多くの貴族たちや野盗に狙われることになる。


 

「蝋燭姫」概要

 

蝋燭姫は現在「おしえて! ギャル子ちゃん」で大ヒット中の作家「鈴木健也」先生の前作にあたり、鈴木先生にとって蝋燭姫は初の連載作品となります!

 

蝋燭姫は中世ヨーロッパのような世界観を舞台としており、貴族間での権力争いや、それに巻き込まれて行った者たちの末路などを描かれております。一巻の中盤までは修道院に追放されたフルゥとスクワの日常が描かれておりますが、終盤ではそんな彼女たちにも魔の手が伸びてくることになり、そして修道院の人達や多くの人達を巻きこんだ戦いへと発展していきます。

 

そして何と言っても大事になってくるのが百合要素!!蝋燭姫にはフルゥとスクワの主従関係を超えた愛が描かれており、二人の成長と変化が物語を通じて描かれているのがこの漫画最大の見所です!

 

それでは蝋燭姫についてより詳しくご紹介していきたいと思います!

 

「蝋燭姫」の見所

 

・姫が大好きなフルゥ

蝋燭姫

蝋燭姫の主人公フルゥはスクワ姫のことが大好き!みんなの前で恥ずかしげもなく、こんな発言をできるんですからその心酔っぷりは相当です。気高く、高貴なスクワ姫が好きなフルゥですが、修道院での生活は宮廷生活とはかけ離れており、食べるものは貧しく、着替えなどの身支度まで全て一人でこなさなくてはいけません。こういった環境の違いから、フルゥはよく修道院でトラブルを起こしてしまいます。とはいえこれらも全てスクワ姫への愛が故に暴走してしまっているのです。

 

蝋燭姫

▲叱られて牢屋に閉じ込められるフルゥさん。でもこれも姫様を思うが故に…。

 

些細なトラブルはあるものの、修道院で平和に暮らすフルゥとスクワ。次第に修道院の人達とも仲良くなってきて、修道院生活にも慣れてきますが、やはりフルゥにとってスクワは気高い一国のお姫様。そんなお姫様がこんな汚れた場所で暮らしているというのが、どうにも耐えられないみたいです。可能であれば、また玉座に戻してあげたいと考えております。

 

しかしそんな中、二人に魔の手が及ぶことになります。

 

蝋燭姫

 

かつて一国のお姫様だったスクワ。いくら追放されたとはいえ王の血を受け継いでおり、その存在価値は計りしれません。そんな彼女を手中に手に入れようと、ある時は野盗が、またある時は貴族が姫の身柄を狙いにきます。そんな脅威に立ち向かっていくのがフルゥになります。フルゥは女性ですが力が強く、作中でかっこいい活躍を見せてくれます。姫様を守る為に戦うフルゥの姿は、百合的にもかなり美味しいです!

 

どんなに傷を負っても立ち上がるフルゥのその姿は非常にかっこよく、ラストシーンでの彼女の活躍には思わず鳥肌が立ってしまう程です。是非そのシーンは、物語とともにご自身の目で見て頂きたいです。

 

蝋燭姫に登場する魅力的なキャラクター

蝋燭姫

蝋燭姫は2巻という短めの巻数でまとまっている作品ではありますが、その中で登場するキャラクターはどれも魅力的で個性溢れるキャラクターとなっております。

 

蝋燭姫のヒロインであるスクワ姫は、作中ではフルゥとは対照的で凛としており、高貴な少女として描かれております。しかし、物語に終盤になるとそんなスクワにも大きな変化が見られます。そして、物語が始まってから一貫して姫様ラブなフルゥですが、このフルゥ自体も一筋縄にはいきません。終盤のとあるシーンはとてもインパクトが強く、蝋燭姫という作品を語る上で外せない重要な要素となっております。百合的にもかなり重要なシーンなので、是非百合好きには見ていただきたいです!!

 

その他にも修道女のヤージェンカやマロノー、敵キャラのスェイなどなど蝋燭姫には魅力的なキャラがたくさん登場します。名前のあるキャラの殆どが作中で活躍しており、重大な役割を担っています。主人公の二人以外ですと個人的にスェイが結構好きでして、最期のセリフも結構印象に残っております。

 

「蝋燭姫」総括

 

蝋燭姫とはまさに、王家の血筋に生まれた一人の少女と、その少女に従う一人の女が自分たちの運命に立ち向かっていく百合漫画です。お姫様と侍女という本来相容れない二人の関係が、戦いの中で少しずつ変化していく様は、百合好きには堪らないことでしょう!!

 

蝋燭姫はこんな方にお勧め!

・ファンタジーが好きな方

・二転三転するストーリーが好きな方

・身分違いの恋が好きな方

 

蝋燭姫は絵の癖が若干強く、好みの別れそうな絵柄ではありますが、ギャル子ちゃんの絵が大丈夫な方は問題ないでしょう!

 

また蝋燭姫は割とハードな内容で流血表現なども作中にある為、苦手な方はご注意ください。百合展開が見られるのは2巻からなので、1巻で留めず、是非2巻まで読んで頂けると幸いでございます。ファンタジーな世界観や登場人物の思考や葛藤を見るのが好きな方は是非オススメできる作品です!

 

蝋燭姫はマンガ図書館Zで全編通して無料で読めます!!もし気になる方は是非読んでみて下さい!

 


鈴木健也先生の「蝋燭姫」の紹介は以上です!ここまで読んでくださってありがとうございました!

 

蝋燭姫単行本

 

 

 

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