百合姫の「犬神さんと猫山さん」、今月号で最終回に
色々告知できずTwitterですら存在意義がわからなくなってますが、最近のこととしましては兄嫁千早姫恋愛犬猫各掲載して頂いてます。兄嫁は25日に2巻が発売です。また、漫画アクションにて新連載が始まりました。そして今月号で犬猫は百合姫掲載は最終回となります。
— くずしろ/葛城一 (@kuzushiro) 2017年2月19日
犬猫に関しましては誌面、単行本で読んでくださっていた読者の方、今まで本当にありがとうございました。そして申し訳ございません。何かあったというよりも月並みですが作品のことを考えた結果となります。間を開けず再開予定する予定はありますが、現段階ではこれくらいでご了承ください…。
— くずしろ/葛城一 (@kuzushiro) 2017年2月19日
2017年2月18日に発売された「コミック百合姫4月号」にて、同誌における人気タイトルの一つ「犬神さんと猫山さん(通称:犬猫)」の連載が終了する事が明らかになりました。
犬猫は2011年11月からコミック百合姫にて連載がスタート。2014年にはアニメ化もされ、連載当時はゆるゆりに次いで二番目に長く長期連載している作品でもありました。百合姫読者にとっては馴染み深い作品ということもあって、今回の突然の終了にTwitterなどでは驚きの声が多数上がりました。
今回の連載終了に関して著者であるくずしろ先生からコメントが発表。「百合姫での掲載は最終回」と説明されており、他誌での再開を示唆するようなコメントを残しておりました。※2019年1月現在、再開に関する情報は未だ発表されておりません。
くずしろ先生は「兄の嫁と暮らしています」など複数の作品を掛け持ちしており、百合姫の月刊化によって「無理が祟ったのでは?」といった推測も一部で噂されました。しかし、今回本作の連載を終了する一方で新たに別の雑誌にて新連載を開始する事が発表されており、負担を軽減するために終了したというのは謎が残ります。また先生ご本人のコメントにも「作品のことを考えた結果」と綴られており、同じ一迅社で連載していた他作品が同時期に連載終了したことから、先生と出版社の間で何かしらのいざこざがあったのではないかと考えられております。
また、今回の終了に関して事前告知などは一切なく、百合姫の誌面上や公式Twitter、その他のメディアなどでも最終回に関して一切触れられてなかったため、かえって読者の混乱を招く結果となりました。同誌の人気タイトルであるゆるゆりについでアニメ化がされ、長期連載していた人気作品であることを考えると、このような扱いには疑問を拭えません。
現状くずしろ先生からのコメント以外に本件に関する情報はない為、結局のところ何があったのかについては不明となっております。何はともあれ約6年にわたる百合姫での長期連載お疲れ様でした。犬猫の再開をお待ちしております。
記事更新履歴
2018/6/27・・・文章を修正いたしました。