小学館が運営するマンガ雑誌アプリ「マンガワン」にて近藤笑真先生の新連載「あーとかうーしか言えない」が1月3日よりスタートしました。
コミュ障漫画家×編集者の社会人百合「あーとかうーしか言えない」がマンガワンで連載開始
1月3日になりました。本日より、自分の連載デビュー作『あーとかうーしか言えない』が始まります。第一話は「あー」と「うー」しかしゃべれない女の子がエロマンガの持ち込みに行く…という話です。小学館さんのマンガワンというアプリで無料で読めますよ!https://t.co/nb0a4MS9CJ pic.twitter.com/3m9be4qXDC
— 近藤笑真 (@sotincat) 2019年1月2日
「あーとかうーしか言えない」は、「あー」と「うー」しか喋ることのできないコミュ障の漫画家・戸田聖子と、成人向け漫画雑誌の編集者・タナカが共に成人向け漫画業界に殴りこんでゆく様を描いた物語。
第一話では成人向け漫画の編集に悩むタナカの元に一つの電話が鳴ってくるところから始まる。電話に出たところ「あー」と「うー」としか喋らない女性だったことからいたずら電話と思ったタナカは半信半疑で持ち込みの約束をするも、約束の時間に現れたのは言葉を発することが苦手で、身体中から臭い匂いのする女性・戸田だった。
「あーとかうーしか言えない 第一話(著:近藤笑真)」より引用
「あーとかうーしか言えない」の著者は本作が連載デビュー作となる近藤笑真先生。本作はもともと近藤笑真先生が自身のTwitterやpixivなどで公開していた作品が初出で、今回マンガワンでスタートしたものは以前公開していた物を新たに連載用に描き直した作品との事。これまで個人で公開していた「あーとかうーしか言えない」はプロトタイプ版といった位置づけになるとの事です。
『あーとかうーしか言えない』という漫画を描きました。 pic.twitter.com/BOkmBS5fOb
— 近藤笑真 (@sotincat) 2018年4月6日
成人向け漫画家と漫画編集者という一風変わった設定となっている本作。プロトタイプ版では百合漫画と明言されており、商業版でも本編や次回予告を見る限りでは百合的にかなり期待のできそうな作品となっております。
近藤笑真先生の「あーとかうーしか言えない」はマンガワンにて隔週木曜日更新予定(連載開始から少しの間は毎週更新の模様)。マンガワンではたみふる先生の人気百合漫画「付き合ってあげてもいいかな」も絶賛連載中でございますので、まだアプリをインストールされていない方は是非この機会にインストールされてみては如何でしょうか。
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