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百合漫画大賞2020 結果発表(~51位)

大変長らくお待たせいたしました。当サイトで実施した百合漫画大賞2020の51位までの順位を発表したいと思います。

 

百合漫画大賞2020についてご存じではない方は下記の特設ページからイベント概要をご覧ください。

 

百合漫画大賞2020特設ページに戻る

 

投票ルール

対象となった百合漫画は2019年1月1日から2019年12月31日の間に日本国内で発売された百合漫画であり、尚且つ最大巻数が3巻以内の作品となります。また、2019年に第1巻が発売され、年内に巻数が4巻以上になってしまった作品の場合は投票を可能とします(例.もういっぽん!)

 

その他にも下記に該当する作品への投票は不可となります。
 
・日本国内で発売されていない海外タイトル
・読み切り作品(短編集などに収録されている場合、短編集のタイトルでご投票下さい)
・自主制作作品など同人作品(ただし企業によって商業流通がされている作品は可能)
・過去発売されていた作品の新装版及び完全版
・多数の作家が参加しているアンソロジーや雑誌類(パルフェ・エクレアなどは不可)
・過去の百合漫画大賞で一位にランクインした作品

 
 

これら上記の項目に一つでも該当する百合漫画は投票対象外となります。

 

それで百合漫画大賞2020で51位までランクインした作品を発表したいと思います。

 

百合漫画大賞2020 結果発表(~51位)

 

144位(1票)

 

『コメント』
(鉄道少女ふたり旅) 単なる鉄ヲタ漫画にあらず、趣味を媒介に少女二人が交わり、親密になり互いを理解していく作品だと思っています。


(海色マーチ) 絵柄好みだし、水の描写が綺麗だったりもして好きな作品!


(ねこ神様はふわふわのお布団がお好き) ふわふわのお布団がお好き神様達が小さくて、まるまるしてて、とにかくかわいくて癒されます。


(ふじょ子とユリ子) 腐女子なふじょ子、彼女を気になって仕方ないユリ子、彼女らの恋を見守る岡本さん(仮)らの笑えるギャグ漫画ですが、もちろん百合百合なシーンも豊富です。原作は惜しくも完結していますが、ふじょ子たちのかわいい百合物語は、彼女らがハマった「魔法少女かめかめ」と一緒にまた復活して欲しいです。

 

127位(2票)

 

『コメント』
(レキヨミ) 個人的に今イチ押しなのが「レキヨミ」ですレキとヨミ、可愛らしい二人の獣耳姉妹のちょっと下品で過激なやり取りが楽しめます。お互いの一挙手一動がどれも容赦ないので読み始めは若干引いてしまう場面も…ですがもう1周するころにはそんな彼女たちの容赦なさが癖に…特に、姉レキの妹ヨミへのアプローチが今後どのくらい過激になっていくかも楽しみだったりします。


(赫のグリモア) 魔法少女のシガーキスが見られるのはこの漫画だけ!!※たぶん”(3巻帯より)迫力のあるアクションが見所のダークファンタジー。「ムルシ」や「あすか」好きにオススメ。


(うさぎのふらふら) 登場人物、うさぎさん、絵柄、全てが可愛い!癒されます。セリフが少なくて、表情だけで喜怒哀楽が分かるので面白いです。


(ニーナさんの魔法生活) 独特な世界観も作画も好きですが、やっぱり一番はアイリスちゃん!ふと眉つり目で、とにかくかわいい。家庭にも訳ありの生真面目な彼女が、ニーナと出会って成長していく様子にひたすら癒されます。彼女たちも、そして世界にも謎がまだまだたくさん。二人の関係と、物語から目が離せません。

 

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114位(3票)

 

『コメント』
(わたしのために脱ぎなさいっ!) 「わた脱ぎ」は基本的にはエロ寄りの話が多いですけど、たまにくる感動できるエピソードが大好きです。


(昼下がりに、また。) ・寝取られ系で私がいちばん好きな作品と言っても過言ではない。1巻で主人公があっさりと既婚済みの男に寝取られた後、その男の妻に寝取られるという少し複雑な話ではあるが、主人公が自分の夫、不倫した男、不倫した男の妻、の3択を迫られた時、物語は最大の山場となる。

 

111位(4票)

 

『コメント』
(サジちゃんの病み日記) コメディありでヤンデレ百合が描かれててすごく面白い。


(ブレイズ・ソー・エッジ) バディ百合。百合要素を前面に押し出しているわけではないが、要所要所でツボを突いてくる良さがある。派手なアクションやダークでローファンタジーな世界観など、見所が詰まった作品。


(宝石省の新人) 世界観とかわいい絵柄がとても良いちょっと抜けてる主人公とツンツンお嬢様の組み合わせは王道かつ最強

 

99位(5票)

 

『コメント』
(旅する海とアトリエ) 旅行する国々の描写が非常に丁寧で、キャラもみんなすごく可愛い。最近のきらら作品の中でもイチオシの作品。この作品のおかげで、これから始まるスペイン留学がすっごく楽しみになった。


(神ゲーってそういうことですか) テンポが良くておもしろいです。ときどき真面目な話になると、読者にも考えさせられるところがあって、そんなギャップも好きです。


(地球侵略少女アスカ) 地球を侵略しにきた地球外知的生命体や未来からきた人造人間が現代女子高生の百合に呑み込まれ無力化されるという怪作。


(一端の子) 女の子を愛する女の子の心が様々な視点から丁寧に叙述された作品。読み手の心に内側から爪を立てるような緊張感はどうしようもなく感情に響く。ずっしりとした読後感とともに文句なしに最高の百合漫画だと言えた。

 

90位(6票)

 

『コメント』
(グッバイ・ディストピア) 自分自身が行ったことのあるロケーションが舞台になっていたりで感慨にふけった事もありますが旅をテーマにしてる所もすごくいいです。二人が廃墟などで妄想に耽るところもその世界を新たに彩っていくようで楽しかったです。


(包帯少女期間) 読み始めたらあまりの傑作ぶりに興奮して表情筋が緩みヒィヒィ悶えながら一気に読み終えた。幼馴染、先生と生徒、一夜限りの契約、強い主従関係、一目惚れ…。色んな題材を一本にまとめ上げる才能は「漫画の神様に愛されたのでは?」とすら感じる。短編集でここまで良作揃いなのは驚異的。


(フリクションガール) ボルダリングというスポーツについて説明しながら、女の子たちそれぞれが楽しんで取り組む姿がとても微笑ましいです。そしてキャラクターそれぞれが互いを思いやる姿が尊いです!メインとなるボルダリングのシーンでは、登る姿一つ一つを様々な角度から細かく丁寧に描かれていて、躍動感がありとてもカッコいいです!

 

87位(7票)

 

『コメント』
(女流作家とユキ) 妖しい雰囲気の先生と小動物系で可愛いユキの恋を淡く描いていてどうしてこれが終わってしまうのか分からない。もっとずっと見ていたい。


(淡島百景) 繊細な心理描写で少女たちの夢と希望と理想と現実と愛と妬みが入り乱れて、更に様々な少女・女性の様々な子を描いていく群像劇の傑作でやっぱり志村貴子先生は天才。

 

81位(8票)

 

『コメント』
(エデンの処女) 「男性が絶滅した女性だけの世界」なのに「一人だけ生き残った男」が主人公なんてことはまるでなく、本当に女性オンリー世界が舞台の百合です。美しい学園の庭園を舞台にした女同士の激しい感情の鍔迫り合いに圧倒されます。


(スカーレット) この素晴らしい作品を知った時には既に作品は完結しておりとても残念でなりませんでした。愛ゆえに相手を喰らいたい、そして喰らわれたいという猟奇的な2人の関係性は官能的とすら感じます。血の匂いがする百合…新しい百合に出会えた気がします。

 

79位(9票)

 

『コメント』
(笑顔の絶えない職場です。) くずしろ先生のコメディセンスが遺憾無く発揮されている軽~い百合ジャブな作品。ジャブなのにボディブローのようにじわじわくる個性的な女子三人の関係が気になって仕方ない。


(ガラスの靴を脱ぎ捨てて) 実際に同棲を考えている彼女との生活を想像しながら読ませていただきました。私もこんな感じになりたい!って読む度思います。

 

74位(10票)

 

『コメント』
(当て馬カノジョ) 鈴菌先生が描くと当て馬だってこんなに楽しくて、元気いっぱい!前向きと狂気とが一体となった新時代の百合漫画がこのまま終わってしまうのはとても悲しいです。いろんなひとに知っていただきたいです。


(みらいのふうふですけど?) ちさきちゃんとほのりちゃんの交流が初々しくて、リアルな女子中学生っぽさがあり、当時のことが思い起こされます。尊いため息を吐きたい時に読む漫画です。


(監獄街へようこそ!) 人外百合と言えば、寝路先生!沢山の人外キャラが登場して、監獄という場所にしては、一見、賑やかで一つの賑やかな街模様だけれども、そこに居る者たちには其々の罪があり、秘めた想いがある。突然迷い込んだ女子高生とペアの人外女子の心の変化や機微がとても上手に描かれていて、キャラも其々の個性が素敵です。

 

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70位(12票)

 

『コメント』
(Roid -ロイド-) 近未来SF百合。一見わかやすくない、いじっぱりが集まったタイプの百合。油臭さや、いわゆる「理系」な雰囲気に浸りたい方向け。


(百合と声と風纏い) ただの女性が女性に恋をするというだけではなく、違ったセクシャリティにも踏み込んだ作品。二人の気持ちの行方が気になる。


(シスコンお姉ちゃんと気にしない妹) 正にタイトルの通り、重度のシスコンで妹に変態行為を繰り返す姉、詩真と一切その事に気づかず気にもとめない妹、舞の日常が可愛くて笑える!詩真に片想いしている同級生の悠ちゃんがこの作品唯一のツッコミ役だが登場しない回もあり、その時はツッコミ不在で進行していく、しかしその際もちゃんと話が成立して面白い!そしてこの作品一番の魅力は、実の娘二人をネタにしてこっそり百合同人誌を描いてしまう姉妹の母親が一番の変態である点!!

 

67位(13票)

 

『コメント』
(世界の終わりと魔女の恋) 世間からあまり注目されていないように思われるのが惜しく不憫。絵柄は稚拙さを感じるが、それが、この作品の儚さを表していると思う。帯にある「禁断の恋」の意味を知った後に、本編を読むと、より楽しめるだろう。魔女は恋すると魔力を失う。魔女として大きな使命を与えられ生まれたアリスが人として暮らしてきたマリに惹かれるも「使命」と「愛情」の狭間で葛藤する描写が切ない。更に二人の教師であるドリーの悲劇百合も描かれ切ない。


(月と恋は満ちれば欠ける。) 学生百合と社会人百合のふたつがあって2度おいしい作品です! 社会人編と学生編の対比が素晴らしくキャラが生き生きとしているところが好きです。

 

65位(14票)

 

『コメント』
(シャドーハウス) 圧倒的な画力!フルカラー!?百合小説の強い年に「漫画」であることの強さを全力で活かした作品に脱帽。


(へんたいよくできました) 主人公が生徒会長を好きなんだけれども、その妄想を会長の妹に知られて、それでずっと脅されていくのだけれども主人公が無自覚で優しすぎて妹の方が主人公を好きなりだしてしまうというのがもう最高の三角関係です!最後の結末も大ハッピーエンドで、1巻で終わってしまうのが惜しすぎる作品でした!

 

64位(15票)

 

『コメント』
ゆるゆりとはまた違った一面を見ることが出来ました

 

63位(17票)

 

『コメント』
絵の上手さ、キャラの成長の描きかた、単純な面白さなど、総合力の高い作品を選びました。頑張れ…!

 

61位(18票)

 

 

『コメント』
(どうして私が美術科に!?) 惜しくも完結してしまいましたが重い感情、才能への羨望、そして、”どうして”私はここにいるのか、という、人が生きる上での永遠の命題。それに向き合う彼女達の行く末をもっと多くの人に見届けて欲しいと願っています。


(きみのために世界はある) 清々しい青春から儚い恋愛まで1冊でいろいろ楽しめる作品でした!

 

58位(19票)

 

『コメント』
(お嬢様はラブコメの主人公になりたい!) ToLOVEるのようなお色気ラブコメに憧れるお嬢様がラブコメっぽいイベントを求めているうちに周囲の女子から好かれたり、また純潔な百合の園を目指すサブキャラがいたり、と今後の展開も気になる作品。


(ストロベリー・フィールズをもう一度) 主人公がゆっくりとヒロインに惹かれていく様が素敵な作品でした。タイムリープもので真実が明かされていく過程も楽しく、最後のハッピーエンドは感無量でした。


(全力偏愛ガール) 全力偏愛ガールとにかく狂気が多すぎる作新ですが、数百話に及ぶ日常からのクライマックスにはとても魅了されました人と人が仲良くなっていく関係性の変化描写が秀逸です数年かけて読んでよかった

 

55位(20票)

 

『コメント』
(私以外人類全員百合) タイトルからして強い百合、そして結構本格的なSFと私の好きな要素全部盛りな漫画。


(ぼくは、百合なお姉ちゃんを応援しています) 弟目線の百合という斬新な設定の中、あおと響先生の男の子の描写の仕方が相変わらずとても上手で、誰に対してもマイナスの感情を抱かずに読める素晴らしい作品だと思っています。 何より女の子がみんな可愛いのが最高です。 すれ違いがありながらも最後にはハッピーエンドという王道な流れでありながら、可愛くいい子な弟の存在のおかげで、最初から最後まで新鮮な気持ちで、また、一緒にキャラクターが結ばれることを応援することができました。

 

51位(21票)

 

『コメント』
(有害指定同級生) どうしようもない下ネタの嵐からは想像もつかない最終回の美しさ…完結してしまったことがすごく惜しいです。もっと続いてほしかった。二人の尊い友情に百合漫画大賞の栄光を捧げたいので一票入れさせていただきます。


(異種族女子に○○する話) 非常に気軽に読める。テンポよし。キャラクターも個性があってほのぼのする。コケシちゃんの切り返しが鋭いのも良い


(レゾナントブルー) 全体的にクオリティが高い短編集だが、特に表題作の「レゾナントブルー」が素晴らしい。二人のファーストコンタクトから好きになる理由、そして結末に至るまでとても瑞々しくかつキラキラとした青春を感じられる。


(メジロバナの咲く) 家と個人というありがちな枠組みを超え国家と個人という領域まで踏み込まんとする気概を感じる意欲作

 
 

総括

 

以上、百合漫画大賞2020の144位から51位となります。皆さまの推しの作品はございましたか?既に有名なタイトルもいくつかランクインしており、如何にここ最近の百合漫画事情が充実してきているかが伝わってきますね。

 

次は50位から31位までの順位を発表致します。果たしてどのタイトルがランクインしているのか、是非予想してみて下さい!それでは発表までもうしばらくお待ちくださいませ。

 

関連リンク

▶ 百合漫画大賞2020 結果発表(10~1位)
▶ 百合漫画大賞2020 結果発表(30~11位)
▶ 百合漫画大賞2020 結果発表(50~31位)

 

百合漫画大賞2020特設ページ

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